お写真のワンちゃんは、フレンチ・ブルドッグ。
発症してからほぼ一年、発疹と脱毛を繰り返してたそうです。
薬用シャンプーや内服薬での治療を受けていたが改善せず、転院。
初診時には、角質が硬結した丘疹が全身にみられ、痒みによって、自らの患部を掻き壊し感染症を起こしており、アシプトコナダニに対する強陽性反応を示す。
抗生剤、抗ヒスタミン、皮膚用必須脂肪酸サプリ、免疫調整剤などを動物病院で処方してもらいつつ、マイクロバブルによる肌質改善を開始しました。
温浴中は気持ち良さそうにジーッとしています。
専用温浴剤には、脂肪分解酵素、角質分解酵素が調合されています。
初診から症状が改善するまでの約1ヶ月半の間、計5回の温浴を行いました。
1回の温浴には、時間にして15分〜30分間ワンちゃんを浴槽に入れ、その間は通常のシャンプーの様に手で皮膚を擦る様なことはしません。
トリマーが「気持ち良いね〜!ブクブクのお風呂だよ〜」などと話し掛け、終始リラックスムードです。これは、皮膚に余計な刺激を与えないための処置です。
しばらくすると、温浴剤により、角質化した皮膚や毛穴をふさぐ皮脂の分解が始まります。
マイクロバブルは、マイナスイオンを帯びており、これらの物質を引き剥がし、引きつける。
同時に毛穴の奥の老廃物を吸着し、体外に取り出し、水面に浮上させます。
感染症の原因になる細菌や真菌などの2次感染体をワンちゃんから剥離、除去する作用が期待できます。
最初の施術スタートから2週間経過の写真。 丘疹が消え、部分的に獣毛の消失(ハゲ)が確認できる。頸部化膿創の部分は毛が抜け落ち皮膚が見える。
治療開始から約1ヶ月経過の写真。 患部の傷は完治し、丘疹も消滅しています。
皮膚の露出していた部分には発毛が確認できるまで改善されました。
※ この例はあくまでも報告結果であり、全ての個体に当てはまるものではありません。
ボストンテリア フレンチブルドッグ トイプードル チワワ ブリーダーの子犬|東京都世田谷区【ドッグステージ】
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